ニュース:2月28日(火)神奈川県立音楽堂|シリーズ「新しい視点」紅葉坂プロジェクトVol.2 ワークインプログレス(公開プレゼンテーション)
2023年2月28日(火)神奈川県立音楽堂
シリーズ「新しい視点」
紅葉坂プロジェクトVol.2
ワークインプログレス(公開プレゼンテーション)
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神奈川県立音楽堂が提案する企画公募プログラム
公開プレゼンテーションを開催
神奈川県立音楽堂は「新しい視点」というシリーズを展開しています。
音楽家が発信する表現のあり方、歴史ある音楽堂で聴衆がどのような新しい音楽と出会うか、双方向の可能性を広げるために企画されたもので、2種類の企画が進行しています。
一つは、神奈川県立音楽堂がプレゼンテーションする企画で、こちらは2023年9月20日(水)に行われる庄司紗矢香&モディリアーニ弦楽四重奏団の公演を予定しています。
今回ご紹介するのはもう一つの企画、企画公募プログラム「紅葉坂プロジェクト」です。
紅葉坂プロジェクト
〜 一般公募により選ばれた気鋭のクリエイターたちがアイデアを実現する成長プロジェクト 〜
観客もモニターとして参加できる公開プレゼンテーション
「紅葉坂プロジェクト」はクラシック音楽の常識、音楽の概念そのものを転回させるアイデアを、企画委員の審査で選ぶ公募プログラムです。
Vol.1は昨年行われ、Vol.2は15件の応募から企画委員(音楽学者で神奈川県民ホールと神奈川県立音楽堂の芸術参与である沼野雄司と指揮者・鍵盤楽器奏者・作曲家である鈴木優人の二人)によって2企画が選ばれました。
7月1日(土)に本公演が行われますが、その前に企画をプレゼンテーションし、ブラッシュアップする機会が2月28日(火)に設けられます。ワークインプログレス(公開プレゼンテーション)とし、一般の方も事前に申し込めば入場無料でこのプレゼンテーションに立ち会うことができるのです。
このワークインプログレスでは、2組のアーティストによる企画案のプレゼンテーションと演奏、企画委員によるコメント、モニターである観客とアーティストとの質疑応答が行われます。
※ワーク・イン・プログレス … 進行中・製作途中・工事中などの意味。芸術分野では、制作過程の試験的な公開、制作過程を作品に含む、あるいは作品そのものとする手法という意味で使われる用語です。
画像左|プレゼンテーション#1・山本昌史(コントラバス)
画像右|プレゼンテーション#2・東俊介(作曲)、森紀明(作曲,サックス)、中村光男(映像ディレクター)、山田サトシ(美術,映像,写真,デザイン)
プレゼンテーションをする2組のアーティストのうちの一人は、コントラバス奏者の山本昌史で、「錯綜する《独奏》〜Double Triple Solo for Solo Double Bass〜」というタイトルです。
もうひと組は、「Crossings〜acoustic × fluid〜」と題してCrossingsというユニットが行います。メンバーは作曲家の東俊介、森紀明、映像作家の中村光男、美術家・デザイナーの山田サトシです。
立ち会う観客は質疑応答もできますし、モニターシートに記入し、アーティストへ直接メッセージを伝えることもできるのです。
パフォーマー、オーディエンスが双方向でより良い音楽が生まれる場を作り上げていく「紅葉坂プロジェクト」のワークインプログレス(公開プレゼンテーション)、ワクワクしませんか。アーティストの思いや意気込み、などぜひ参加して理解し、本番でどのように成果が表れているか、まで追い続けましょう。
神奈川県立音楽堂のTwitterで、申し込みについてや出演者からのメッセージなどを紹介しています。
是非チェックしてみてください。
2023年2月28日(火)
シリーズ「新しい視点」
紅葉坂プロジェクトVol.2
ワークインプログレス(公開プレゼンテーション)
会場:神奈川県立音楽堂
開演:19:00
事前申込制・入場無料
⚠︎申込締切⚠︎
申込みフォーム:2月20日(月)
往復ハガキ:2月17日(金)必着
詳しくは:神奈川県立音楽堂
出演者オフィシャルwebサイト
山本昌史:https://masashiyamamoto.net/ja/
Crossngs:https://www.crossings.jp/
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