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伝説のダンサー「ルドルフ・ヌレエフ」の軌跡をたどる|2023年7月没後30年記念公演が開催予定

4. 2023年7月「ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念 オペラ座ガラーヌレエフに捧ぐー」が上演予定

2023年7月26日・27日、7月29日〜30日東京文化会館にて「ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―」が上演されます。

ヌレエフ世代のひとりフロランス・クレールの指導のもと、ヌレエフ演出・指導の作品が一挙に上演される贅沢な公演です。

2023年3月にエトワールに任命されたオニール八菜を含む6名のエトワール、2名のプルミエール・ダンスーズ/プルミエ・ダンスール、6名のスジェが出演する予定です。


2023年7月26日(水)〜30日(日)
ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念
パリ・オペラ座バレエ団
〈オペラ座ガラ〉―ヌレエフに捧ぐ―


会場:東京文化会館(上野)

開演|■Aプロ
7月26日(水) 19:00
7月27日(木) 19:00

■Bプロ
7月29日(土) 13:30/18:00
7月30日(日) 14:00

【予定される演目】

■Aプロ
「眠れる森の美女」第1幕より‟花のワルツ“ 
「眠れる森の美女」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ
 パ・ド・ドゥ(作品未定)
「薔薇の精」
「白鳥の湖」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ(黒鳥)
「オーニス」
「ライモンダ」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ

■Bプロ
「ゼンツァーノの花祭り」
「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
「薔薇の精」
「くるみ割り人形」よりグラン・パ・ド・ドゥ
「ライモンダ」第3幕よりグラン・パ・ド・ドゥ

【チケット料金】
S席〜E席:18,000円〜5,000円
※U25シートあり(3,000円)
※2演目セット券、ペア割引、親子割引あり

詳しくは:NBS

5. まとめ

伝説のダンサー ルドルフ・ヌレエフの経歴や功績を紹介しました。

現代では考えられないほど激動の人生を歩んだヌレエフ。私たちがヌレエフの素晴らしさを生で実感する機会はもうありませんが、彼の意思を組んだダンサーたちの踊りを観ることはできます。

ぜひ、2023年7月の「ルドルフ・ヌレエフ没後30年記念 オペラ座ガラーヌレエフに捧ぐー」に足を運び、ヌレエフとダンサーたちの才能を感じてみてはいかがでしょうか。

映画『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』もぜひご覧いただければと思います。2時間ほどでヌレエフの鬼才ぶりと激動の人生を振り返ることができ、とてもおすすめです。

6. バレエダンサーが出演する映画

バレエダンサーが出演する映画を紹介します。

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

英国ロイヤルバレエ団で史上最年少の男性プリンシパルとなりながら、突如バレエ団を脱退したセルゲイ・ポルーニン のドキュメンタリーです。

彼の天才ぶりは「ヌレエフの再来」とまで言われました。

セルゲイ・ポルーニン本人や家族、関係者のインタビューからセルゲイ・ポルーニンの素顔に迫ります。

YouTubeで全編(85分)を観ることができます。(有料)

『ホワイトナイツ/白夜』

ヌレエフ同様、ソ連から亡命したバレエダンサー ニコライとタップダンサー レイモンドが主人公の映画です。

ニコライをミハイル・バリシニコフが、レイモンドをグレゴリー・ハインズが演じています。

作中では2人の踊りが何度も登場します。特に、2人が踊るタップダンスは圧巻です。

なお、バリシニコフはヌレエフの恩師プーシキンに師事しています。


参考文献

ベルトラン メヤ‐スタブレ『ヌレエフ―20世紀バレエの神髄 光と影』新倉真由美訳 文園社 2010年


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バレエ歴21年・とあるバレエ教室の現役生徒のまいです! 大好きなバレエの魅力や作品についてご紹介していきます♩

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