プレビュー:彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 バッハ・コレギウム・ジャパン 祝祭のオール・バッハ・プログラム 2024年9月28日(土) 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
開館30周年を記念して
バッハ作品だけの特別演奏会
彩の国さいたま芸術劇場とゆかりのあるBCJ
創設者であり音楽監督である鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)は、オリジナル楽器を用いてバッハ作品を中心に演奏する団体です。海外での評価も非常に高く、海外公演の回数も非常に多いです。BCJと彩の国さいたま芸術劇場とは実はとても密な関係で、これまでに何度も演奏会を開き、バッハの『ヨハネ受難曲』『マタイ受難曲』など心に残る名演を繰り広げてきました。
開館30周年記念の特別演奏会として、バッハ作品だけで構成されたコンサートが開かれます。
バッハのスペシャリストがセレクトした
とっておきのプログラム
今回演奏されるのは、管弦楽組曲、協奏曲、そしてモテットとカンタータの声楽曲の4曲です。
『管弦楽組曲第3番ニ長調』BWV1068の第2曲「アリア」は19世紀に編曲され『G線上のアリア』として知られています。
『2つのヴァイオリンのための協奏曲』ニ短調BWV1043での2つのヴァイオリンとオーケストラとのかけあい、モテット『歌え、主に向かい新しい歌を』BWV225での二重合唱のかけあい、この2曲は視覚的にも非常にスリリングでおもしろいので、ぜひライブで体験したい曲です。
声楽のソリストには松井亜希(ソプラノ)、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(ソプラノ)、アレクサンダー・チャンス(アルト)、櫻田亮(テノール)、加耒徹(バス)が出演します。
バッハの魅力を伝える伝道師の
彩の国での活動
音楽監督の鈴木雅明は、彩の国さいたま芸術劇場での公演の際、演奏会とは別に事前に演奏会の曲のレクチャーの機会をたびたび設けています。
作品への理解を深め、コンサートが楽しめる、というだけでなくもっと知りたいという知的欲求が高まる非常に楽しい内容なのでぜひレクチャーにも参加されることをおすすめします。
今回初めて本格的にバッハの作品を経験する、という方でも臆する必要は全くありません。BCJの輝かしく素晴らしいパフォーマンスに引き込まれ、バッハの音楽に感動することでしょう。
開演
9月28日(土)16:00
会場: 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
チケット料金:7,000〜8,000円 (U-25 バルコニー席)3,000円
詳しくは:彩の国さいたま芸術劇場
バッハ・コレギウム・ジャパン 祝祭のオール・バッハ・プログラム 公演関連企画 BCJ音楽監督 鈴木雅明による作品解説レクチャー
9月22日(日)15:00開講(14:30開場)
会場: 彩の国さいたま芸術劇場 映像ホール
参加費:1,000円 ※9/28の公演チケットをお持ちの方は無料
申し込み方法:https://ws.formzu.net/fgen/S34276928/
※複数名でご来場される場合は、人数分のお申込みが必要です。
※定員(150名)に達した場合には、お申込み受付を締め切ります。
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