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ちょっと気になる公演:坂東祐大 新作 ムジークテアター『キメラ』─あるはずのないメソッドの空想

作曲家、坂東祐大が同世代の音楽家とともに新作ムジークテアターを製作するプロジェクトに取り組んでいます。昨年2月にはワーク・イン・プログレスを開催。第1部では架空の歴史とあるはずのないメソッドを坂東自身がまことしやかにレクチャー。続く第2部では「キメラ楽器」なる既存の西洋楽器と邦楽器を意図的に歪なバランスで掛け合わされた楽器によるコンサートも行われました。なんとこのワーク・イン・プログレスは大きな反響を呼び、2025年度の毎日芸術賞ユニクロ賞を受賞したのです。

「西洋音楽史観からの脱却(脱・西洋史観)」という視点で始まっているこのプロジェクト、いよいよ本公演が行われます。

「明治以降、日本が西洋音楽を受け入れた方法がもし違っていたら? あるいは日本の伝統楽器が違う形で発展していたら?」という仮説の一つの答えであるハイセンスなユーモアに満ちたこのコンサート、大いに期待しましょう。

出演
坂東祐大(作曲)
多久潤一朗(フルート)
長谷川将山(尺八)
尾池亜美(ヴァイオリン)
閑喜弦介(ギター)


坂東祐大 新作 ムジークテアター
『キメラ』─あるはずのないメソッドの空想
3月21日(土)14:00、19:00
3月22日(日)14:00
会場: 彩の国さいたま芸術劇場場 小ホール
チケット料金:全席自由 一般 4500円、U25 2500円

詳しくは:彩の国さいたま芸術劇場

エディター・ライター 出版社勤務を経てフリーランスのエディター、ライターとして活動中。 クラシック音楽、バレエ、ダンスを得意ジャンルとする。

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