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おすすめのバレエ その10「ラ・シルフィード」~美しい妖精に恋をした青年は

ロマンティック・バレエの代名詞でもある「ラ・シルフィード」。スコットランドを舞台とした、森の妖精と青年の叶わぬ恋の物語です。

農夫のジェームスと婚約者エフィーの結婚式の朝、ジェームスに恋をしている妖精シルフィードはその姿を現し、彼の指輪を奪って森へと飛び立ってしまいます。

シルフィードの、白く長いチュチュ(バレリーナの衣装)で音を立てず軽やかに踊る様は、見る人を虜にする美しさ。ジェームスも同じでシルフィードに夢中になりますが、何度も抱きしめようとするのに触れることができません。
そこに現れた占い師にあるものをもらい、シルフィードの肩にかけようとすると、、、

新国立劇場バレエ団のYouTubeより

◯おまけの紹介◯
「ラ・シルフィード」に、タイトルとイメージがよく似ていて間違えやすい「レ・シルフィード」。

テレビでお馴染みの胃腸薬の宣伝で曲は知っている「レ・シルフィード」は、全8曲ショパンの曲を弦楽に編曲、バレエ音楽として作られたもの。物語ではなく小品として演じられている作品です。

新国立劇場バレエ団のYouTubeより

「オペラハーツ」副編集長

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