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ウルトラシリーズとクラシック音楽① ウルトラセブン最終話「史上最大の侵略 後編」×シューマン『ピアノ協奏曲イ短調』 シン・ウルトラマン便乗短期連載

みなさんは映画『シン・ウルトラマン』はご覧になりましたか?

庵野秀明が脚本を手掛け、初代ウルトラマンを再解釈した最新のウルトラマンは、懐かしさも斬新さもあり、何よりウルトラ愛に溢れた映画でした。

外連味溢れる演出の数々や、神永新二役の斎藤工やメフィラス役山本耕史さんを筆頭にアクターの皆さんの名演・怪演、米津玄師の主題歌……個々の要素も素晴らしいものばかりです。

最新シリーズの『ウルトラマンデッカー』も、かつてつるの剛士が主演を務めた『ウルトラマンダイナ』を踏襲しつつも独自の魅力を打ち出し、好調のようです。

ウルトラシリーズは1966年に放送開始、2021年に55周年を迎えた国民的特撮ヒーロー番組。歴史が長すぎて、親、子、孫の三世代で楽しんでいるというご家庭もあります。
ウルトラサブスクによるとシリーズ累計1200エピソードを誇る、超ご長寿シリーズです。

そんな長い歴史のあるウルトラシリーズには、クラシック音楽が印象的に取り扱われた話があるので、この機に便乗して紹介しちゃいます。

クラシックファンの皆さんには、最新の『シン・ウルトラマン』『ウルトラマンデッカー』だけでなく、昔から愛されたウルトラマンの雄姿も楽しんでいってほしいです。ウルトラファンには、なじみ深い作品を振り返りながら、新しくクラシックの面白さを味わってほしいです。

温故知新、私の好きな言葉です。

ウルトラセブン最終話「史上最大の侵略 後編」×シューマン『ピアノ協奏曲イ短調』

↓↓↓↓↓↓ ウルトラセブンの歌 ↓↓↓↓↓↓

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いきなりシリーズ最終話の話で大変恐縮ですが、シューマン『ピアノ協奏曲イ短調』はウルトラシリーズで使われたクラシック音楽でこれを外すのはあり得ない!っていうくらい劇的で印象的かつ、ウルトラファンなら絶対に外せない曲なのです。ですから、いの一番にこの回を紹介しちゃいます!

ウルトラサブスク『ウルトラセブン49話 史上最大の侵略 後編』

次のページ:ウルトラセブン最終回までのお話

オペラハーツの編集とライターを兼任。 小中でピアノ教室に通い、中高では吹奏楽部で打楽器を担当した程度の演奏経験。 クラシック以外にロック、EDM、ボカロ、ゲーム音楽なども好んで聴く。

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