【人気】オペラ「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を知って、本物の愛を体験しよう
【2幕】ピン、ポン、パンの思い
ポンは結婚式の準備を、パンは葬儀の準備を始めます。
「今年は13人目の首切りだ。なんという商売だ。」と言い、自分たちの故郷を思い出し、「帰れるものなら」と故郷を羨みます。
今まで死んでいった王などの残酷な姿と愛について歌います。中国皇帝アルテゥームはカラフに決闘を辞めるよう説得しますが、カラフは心を変えません。
トゥーランドット姫との決闘“3つの謎”
トゥーランドット姫が男性に復讐している理由を話します。
「かつての美しいロウ・リン姫が男性に騙され、死に至った。だから私は、ロウ・リン姫を死に追いやった男性たちに復讐を与える。」と。
トゥーランドット姫は、祖先のロウ・リン姫が男性のせいで亡くなったことをとてつもなく恨んでいます。そして、カラフに3つの謎が出題されます。
「夜に生まれて朝に死んでしまうものは…?」カラフは「それは希望だ!」と1問目を見事正解します。
「炎のように燃えるが炎ではない。夕暮れのような鮮やかな色…。」「それは血潮だ!」と2問目も正解します。
「火を与えると凍るものは?」カラフは「それは、トゥーランドットだ!」と3問目も正解します。
抵抗するトゥーランドット姫にカラフは…
「奴隷のようにされてしまう、結婚したくない。」と愛に抵抗するトゥーランドット姫に、カラフは1つの謎を与えます。
「謎を解けたら私は命を捧げよう」と言い、「夜明けまでに、私の名前を当ててみよ。」とトゥーランドット姫に伝えます。
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