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ちょっと気になる公演:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第381回定期演奏会

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 
第381回定期演奏会
『ドン・カルロ』(演奏会形式・字幕付き)

まずこのキャストをこの料金で聴ける、ということに喜びを感じてしまいます。

濃いキャラクターである登場人物たちがままならない思いを抱え、自分の立場での振る舞いを求められ葛藤する壮大なこのオペラを演奏会形式で楽しめます。今回、第2幕第2場、大フィナーレは除かれます。演奏会形式ということもあり、その分、音楽に集中して鑑賞することができそうです。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は今年創立50周年を迎え、9月のこの公演は常任指揮者の高関健とともに、メモリアル・イヤーにふさわしいビッグ・プロジェクトとなります。どうぞお聴き逃しなく。

出演
指揮:高関 健(常任指揮者)
フィリッポ2世:妻屋 秀和
ドン・カルロ:小原 啓楼
ロドリーゴ:上江 隼人
宗教裁判長:大塚 博章
エリザベッタ:木下 美穂子
エボリ公女:加藤 のぞみ
修道士:清水 宏樹         
テバルド:牧野 元美
合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸 崇浩)


東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第381回定期演奏会
開演:
9月6日(土)14:00(13:40より指揮者 高関健によるプレ・トークあり)

会場:東京オペラシティ コンサートホール 

料金:9,000〜6,000円 ※各種割引チケットあり

詳しくは:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

エディター・ライター 出版社勤務を経てフリーランスのエディター、ライターとして活動中。 クラシック音楽、バレエ、ダンスを得意ジャンルとする。

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