おすすめオペラ「ばらの騎士」宝塚みたいに男役がいる?

オペラ「ばらの騎士」は、ドイツ後期ロマン派を代表する作曲家・指揮者であるリヒャルト・シュトラウスの代表作品の1つで、モーツァルトの喜劇をコンセプトに作曲された作品といわれています。

“ばらの騎士”の青年を演じる歌い手は女性。手塚治虫のリボンの騎士を思わせ、男性のいいとこばかりを集めたヒーローのようです。宝塚歌劇団でもこのオペラ作品を基にした演目があります。

上演時間が長い(休憩含め約4時間!)のと、曲を少し難解に感じるかもしれませんが、美しく終わる恋の物語、最終幕で歌われる歌詞の異なる三重奏など、見どころはたくさん。R・シュトラウスの他作品との見比べもおすすめです。

新国立劇場オペラ「ばらの騎士」より

上演予定
2022年4月3日(日)~12日(火)新国立劇場オペラパレス
詳しくは:新国立劇場


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「オペラハーツ」副編集長

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