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ちょっと気になる公演:エトワール・シリーズ プラス 金川真弓(ヴァイオリン)Part.1 弦楽三重奏

ベルリンを拠点として活動するヴァイオリニスト、金川真弓が彩の国さいたま芸術劇場に弦楽トリオ編成で登場します。

彼女はここ数年、驚くべき勢いでレパートリーを増やしており、ソリストとしての充実した活躍ぶりには目を見張るものがあります。

今回はトリオでの登場。共に演奏するのは杉田恵理(ヴィオラ)と辻本玲(チェロ)です。杉田もソロ、室内楽、オーケストラとさまざまな編成のコンサートに出演し、世界中で活躍しています。辻本は現在NHK交響楽団の首席チェロ奏者として活動。勢いのある3人がどのようなトリオの音を響かせてくれるのでしょう。

20世紀の主に中央ヨーロッパの作曲家の作品を演奏します。この演奏曲のセレクトに関して、金川のメッセージから深い洞察が感じられます。メッセージはこちらに掲載されています。

トリオならではの、個々の個性、アンサンブルの調和を楽しみましょう。

なお、来年3月にはPart.2 として金川のソロ、無伴奏ヴァイオリン・リサイタルが予定されており、2日間にわたってJ. S. バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』を全曲演奏します。

~プログラム~
リゲティ:バラードとダンス(ヴァイオリン&ヴィオラ)
マルティヌー:ヴァイオリンとヴィオラのための3つのマドリガル
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 作品7
コダーイ:弦楽三重奏のための間奏曲
シェーンベルク:弦楽三重奏曲 作品45

出演
金川真弓(ヴァイオリン)
杉田恵理(ヴィオラ) 
辻本 玲(チェロ)


エトワール・シリーズ プラス金川真弓(ヴァイオリン)Part.1 弦楽三重奏
開演:2025年9月13日(土)15:00
会場:彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
料金:4,000〜3,000円(U-25*:1,500円)
*U-25:公演時、25歳以下の方対象/入場時、身分証明書を提示してください。

詳しくは:彩の国さいたま芸術劇場

エディター・ライター 出版社勤務を経てフリーランスのエディター、ライターとして活動中。 クラシック音楽、バレエ、ダンスを得意ジャンルとする。

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