おすすめオペラ「魔弾の射手」”魔弾”を手にした若者の運命は?

ウェーバーが35歳の時に作られた、ドイツロマンティックオペラの出発点ともなった名作

ドイツに伝わる民話・伝説である「魔弾伝説」をもとにした、深い森に棲む悪魔からもらった”弾丸”で射撃大会にでる若者の運命の物語です。

ウェーバーは、あまり日本では知られていない作曲家ですが、初演当時は初めてドイツを舞台とした(正確にはボヘミアですが)ドイツ語のオペラとして大変な人気だったそうです。

現代では、ややマイナーな感じはありますが、狼谷、射撃大会の場面では迫力のある演出が多いです。かかる機会が少ないので上演されるときは是非足を運ぶとよいおすすめのオペラです。

東京二期会より

「序曲」
森に響くホルンの響きから始まり、物語のダイジェスト版として単独で演奏されることも多い。また、この序曲の旋律は、童謡「秋の夜半」、賛美歌「主よ御手もて」にも使われている。

「狩人の合唱」
第3幕で歌われるこの曲は、日本では合唱曲として特に有名で聴くと元気がでます。


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オペラあらすじ「魔弾の射手」


「オペラハーツ」副編集長

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