ジャン・コクトー『雄鶏とアルルカン』×エリック・サティ『パラード』小説を彩るクラシック#19
ジャン・コクトー『雄鶏とアルルカン』
詩人、小説家、劇作家、評論家、画家、映画監督、脚本家……数々の肩書をもつ、二十世紀を代表するフランスの芸術家ジャン・コクトー。
代表作は『恐るべき子供たち』『山師トマ』『ポトマック』『ぼく自身あるいは困難な存在』等。
コクトーの交友関係は広く、パブロ・ピカソ、ココ・シャネル、ストラヴィンスキー、エリック・サティ、ディアギレフのバレエ団、バレエ・リュス(ロシアバレエ団)……と、文学の垣根を超えた交流がありました。
そんな最先端の芸術家たちとの交流によって生み出されたバレエ作品があります。それが『パラード』です。
『パラード』の台本はジャン・コクトーが手掛け、エリック・サティが音楽を担当し、パブロ・ピカソが舞台美術と衣装を、そしてセルゲイ・ディアギレフからバレエ・リュスの芸術監督を引き継いだレオニード・マシーンが振付を担当しました。
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