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ニュース:新国立劇場 オペラ 2025/2026シーズンラインアップ説明会 2025年2月26日


新国立劇場オペラの20245/2026シーズンラインアップ説明会が行われた。

新制作は、『ヴォツェック』と『エレクトラ』、20世紀に作られた2作品となることが大野和士オペラ芸術監督から発表された。レパートリーは8作品で、合計10演目、46公演が行われる。

新国立劇場初登場の指揮者、歌手も多数いるが、2026年5月に上演予定の『ウェルテル』に、今シーズン衝撃的なデビューを飾った砂田愛梨が、ウェルテルが思いを寄せるシャルロットの妹のソフィー役で出演する。他にも『ヴォツェック』にはこの2月『フィレンツェの悲劇』シモーネ役で出演したトーマス・ヨハネス・マイヤーがタイトルロールで出演、『椿姫』には2023年『シモン・ボッカネグラ』のタイトルロールを務めたロベルト・フロンターリがジェルモン役で出演する。各公演、キャストに注目したい。

プッチーニ『ラ・ボエーム』(レパートリー、5回公演)
(2025年10月、指揮:パオロ・オルミ 演出:粟國淳)

ベルク『ヴォツェック』(新制作、5回公演)
(2025年11月、指揮:大野和士、演出:リチャード・ジョーンズ)

グルック『オルフェオとエウリディーチェ』(レパートリー、3回公演)
(2025年12月、指揮:園田隆一郎、演出・振付・美術・衣裳・照明:勅使川原三郎)


J.シュトラウスⅡ世『こうもり』(レパートリー、5回公演)
(2026年1月、指揮:ダニエル・コーエン、演出:ハインツ・ツェドニク)


ヴェルディ『リゴレット』(レパートリー、5回公演)
(2026年2月・3月、指揮:ダニエレ・カッレガーリ、演出:エミリオ・サージ)


モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』(レパートリー、5回公演)
(2026年3月、指揮:飯森範親、演出:グリシャ・アサガロフ)


ヴェルディ『椿姫』(レパートリー、5回公演)
(2026年4月、指揮:レオ・フセイン、演出・衣裳:ヴァンサン・ブサール)


ドニゼッティ『愛の妙薬』(レパートリー、4回公演)
(2026年5月、指揮:マルコ・ギダリーニ、演出:チェーザレ・リエヴィ)


マスネ『ウェルテル』(レパートリー、4回公演)
(2026年5月、指揮:アンドリー・ユルケヴィチ、演出:ニコラ・ジョエル)

R.シュトラウス『エレクトラ』(新制作、5回公演)
(2026年6月・7月、指揮:大野和士、演出:ヨハネス・エラート)

詳しくは:新国立劇場

エディター・ライター 出版社勤務を経てフリーランスのエディター、ライターとして活動中。 クラシック音楽、バレエ、ダンスを得意ジャンルとする。

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