プレビュー：新国立劇場 バレエ・アステラス2023　8月5日(土),6日(日)

2023年8月5日(土)〜6日(日)
新国立劇場バレエ団

今年で13回目！
世界で活躍する日本人ダンサーのパフォーマンスを経験できる

2009年から続く楽しい公演

シーズンオフの夏になると海外で活躍しているダンサーが日本に戻り、さまざまなガラ公演に出演します。最近はその数も本当に多くなり、迷ってしまうくらいです。

新国立劇場では2009年から海外を活動拠点としている日本人ダンサーを迎え、多彩な内容でガラ公演を続けてきています。世界を舞台に日々研鑽を積んでいるダンサーのパフォーマンスを経験できる貴重な機会として毎年注目を集めています。

新たな出会い、発見があるかも
多彩な出演者

ゲスト出演するのは、カナダ国立バレエのプリンシパルである石原古都とチューリヒ・バレエのプリンシパルである吉山シャール ルイのペアはキャシー・マーストン振付『IN Our Wishes』と『眠れる森の美女』第３幕よりパ・ド・ドゥを踊ります。

他の参加ダンサーは、ネザーランド・ダンス・シアター１所属の刈谷円香＆パクストン・リケッツ、ドレスデン国立歌劇場バレエのプリンシパルである綱木彩葉と同バレエのファースト・ソリストのスカイラー・マクシー・ウェルト、さらに水谷実喜＆ロックラン・モナハンの英国バーミンガム・ロイヤルバレエのプリンシパルペア、吉田合々香＆ジョール・ウォールナーのクイーンズランド・バレエのプリンシパルペアなどなど9ペアに新国立劇場バレエ団から木村優里と中家正博が加わる豪華なラインナップです。

魅力的なダンサーたちが踊る作品にも注目です。特に現代作品は今のダンスシーンの状況を肌で感じるここができます。日本初演作品が2回の公演で５作品もあります。

単なるガラに終わらない役割も意識

バレエ・アステラス 2022カーテンコール
©️鹿摩隆司

ミラノ・スカラ座バレエ・アカデミー
©️Annachiara Di Stefano

ダンサーを個々に招聘するだけでなく、海外のバレエ団やバレエ学校との交流も行っていくそうで、それを反映し今回はミラノ・スカラ座バレエ・アカデミーからも研修生が参加します。
昨年に引き続き、新国立劇場バレエ研修所の研修生も出演します。

「世界で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて世界とつなぐ」という公演のサブタイトルにもあるように、グローバルな視点で今のバレエシーンを紹介し続ける「バレエ・アステラス」公演、ぜひご注目ください。

2023年8月5日(土)〜6日(日)
新国立劇場バレエ団『バレエ・アステラス2023』
会場：新国立劇場　オペラパレス

開演
5日(土) 14時
6日(日) 14時

チケット料金
8,800円〜1,650円

詳しくは：新国立劇場

公演プレビュー