プレビュー:2022年7月13(水)~18日(月・祝)ロイヤル・バレエ・ガラ

【Aプロ】
2022年7月13日(水)、14日(木)、16日(土)
【Bプロ】
2022年7月17日(日)、18日(月・祝)
※プログラムで演目が変わります

ロイヤル・バレエ・ガラ

ガラにふさわしい注目のダンサー、考え抜かれたプログラム
見どころ盛りたくさん!

英国ロイヤル・バレエ団公認の「ロイヤル・バレエ・ガラ」公演がAプロ、Bプロ2種類のプログラムで行われます。カンパニー公認ということで、すごいメンバーが揃いました。公演概要が発表された当初、ファースト・ソリストだったウィリアム・ブレイスウェルとリース・クラークの二人が来シーズンよりプリンシパル昇格が決まり、来日メンバー全員がプリンシパルというとんでもないことになってしまいました。

必見ポイントだらけ!ぜひ見比べたいステージ!

 2種類のプログラムには古典作品は抑えめで、アシュトン、マクミラン、ウィールドン、マクレガーと英ロイヤル・バレエならではの作品が続々と並んでいます。バランシン作品も取り上げられ、『ジュエルズ』から『ルビー』(Aプロ、高田茜&マルセリーノ・サンべ)、『ダイヤモンド』(Bプロ、サラ・ラム&平野亮一)と華やかな見比べができます。
またプレルジョカージュの『ル・パルク』ではヤスミン・ナグディ&リース・クラーク(Aプロ)、ローレン・カスバートソン&ウィリアム・ブレイスウェル(Bプロ)が踊る、という新男性プリンシパル二人の見比べも楽しみです。

本家・オリジナルキャストが踊る原典を楽しめるプログラム!

さらにウィールドンの『不思議の国のアリス』第3幕のパ・ド・ドゥを高田茜&アレクサンダー・キャンベルが踊り、本家の「アリス」が楽しめますし、コロナ禍に発表されたマクレガーの『明日』をオリジナルキャストであるフランチェスカ・ヘイワード&セザール・コラレスが踊るのも見逃せません。もちろんマクミランの『ロミジュリ』『マノン』もあります。アシュトンの『ラプソディ』もやります。

 というわけで、本家本元のパフォーマンスがたっぷり楽しめる待ちに待ったガラ公演。期待を胸に、劇場へ出かけましょう。

※キャストと出演者の情報は6月3日現在のものです


Aプロ 7月13日(水)、14日(木)、16日(土)
会場:Bunkamura オーチャードホール

開演:13日(水)18時30分・14日(木)18時30分・16日(土)13時30分
チケット料金:11000円~19000円
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Bプロ 7月17日(日)、18日(月・祝)
会場:Bunkamura オーチャードホール

開演:17日(日)13時30分、18時・18日(月・祝)14時
チケット料金:11000円~19000円
詳しくは:NBS

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エディター・ライター 出版社勤務を経てフリーランスのエディター、ライターとして活動中。 クラシック音楽、バレエ、ダンスを得意ジャンルとする。

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