プレビュー:牧阿佐美バレヱ団『ジゼル』6月14日(土)、15日(日) 東京文化会館

全幕公演最後の主演となる青山季可
初役の清瀧千晴、そしてパリ・オペラ座からのゲストも

撮影・山廣康夫
カンパニーにとっていつまでも心に残る公演に

撮影・鹿摩隆司
長年トップ・プリンシパルとしてカンパニーを牽引してきた青山季可。容姿端麗なことに加え、凛とした気高さでまさに理想の美しいバレリーナを体現しています。そんな青山は今回のジゼル役が牧阿佐美バレヱ団では最後の全幕主演となります。そしてアルブレヒト役は意外にも今回が初めてという清瀧千晴。満を持してこの役に挑みます。最後と最初との出会い、一期一会の舞台芸術に相応しい貴重な機会を逃すわけにはいきません。
注目のパリ・オペラ座からのゲスト


ブルーエン・バティストーニ photo・James Bort アンドレア・サーリ photo・Julien Benhamou
今回、ダブルキャストで、もうひと組はパリ・オペラ座からゲストを二人迎えます。エトワールのブルーエン・バティストーニとプルミエ・ダンスールのアンドレア・サーリです。バティストーニは昨年3月にエトワールに、サーリは今年の1月にプルミエ・ダンスールに昇格しました。日本での主役お披露目は初めてとなり、期待が高まります。
10年ぶりの上演となる牧阿佐美バレヱ団の『ジゼル』。キャリアの集大成、チャレンジ、新たな出会い、さまざまな思いが込められた期待の公演です。
牧阿佐美バレヱ団『ジゼル』
会場: 東京文化会館
開演
6月14日(土) 13:30/18:00
6月15日(日)13:30
チケット料金:14日(土)13:30、15日(日)13:30 16,000〜4,000円
14日(土)18:00 14,000〜2,000円
詳しくは:牧阿佐美バレヱ団
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