プレビュー:NISSAY OPERA 2026『ドン・ジョヴァンニ』11月14日(土)〜11月15日(日)日生劇場

神をも恐れぬ男の「地獄堕ち」
生田みゆきの演出に注目


17世紀のスペインを舞台に女性を次々と誘惑し、自由奔放に生きるドン・ジョヴァンニが最後に地獄へと堕ちる『ドン・ジョヴァンニ』。
人間の欲望とその果てに待ち受ける代償を描いておりドラマとしてもおもしろく、モーツァルトの音楽も抜群に魅力的で、大変人気のある作品です。
演出を手掛けるのは、数々の受賞歴を持つ演出家・生田みゆき。2024年日生劇場で上演された『連隊の娘』では演出助手を務めていました。
単なる「女たらし」の物語としてではなく、欲望に突き動かされる人間の姿や、その周囲で揺れ動く人々の感情を鮮やかに浮かび上がらせる。新たな『ドン・ジョヴァンニ』に期待が高まります。
指揮とフォルテピアノを務めるのは園田隆一郎。東京交響楽団とともに、モーツァルトの軽やかな美しさと劇的な緊張感を引き出します。
個性豊かな歌手陣
出演者には、実力派の魅力的な歌手が揃いました。14日公演では、池内響がドン・ジョヴァンニを演じ、砂田愛梨(ドンナ・アンナ)、山田知加(ドンナ・エルヴィーラ)、湯浅貴斗(レポレッロ)、妻屋秀和(騎士長)らが共演。15日公演では、大久保惇史がドン・ジョヴァンニを務め、小川栞奈(ドンナ・アンナ)、藤井麻美(ドンナ・エルヴィーラ)、大川博(レポレッロ)、伊藤貴之(騎士長)らが出演します。
ドン・ジョヴァンニを追うドンナ・アンナやドンナ・エルヴィーラ、従者レポレッロら、それぞれの思惑が交錯する本作。登場人物はみな、キャラクターが際立ち、ドラマに一層深みを加えています。 同じ作品でも、キャストが変わることで人物の関係性やドラマの表情が異なるのも、本公演の楽しみのひとつです。
オペラ鑑賞初心者もコアなオペラファンも楽しめる上質な舞台となることでしょう。
公演情報
11月14日(土)14:00開演
11月15日(日)14:00開演
会場:日生劇場
チケット料金:12,000円〜8,000円(学生席3,000円)
詳しくは:日生劇場










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