ベートーヴェンってどんな人?

ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
Ludwing van Beenthoven

1770年12月16日- 1827年3月26日
ドイツ・ボン生まれ,オーストリア・ウィーン没

「楽聖」ベートーヴェンは、モーツァルトの弟子になりたかった?

誰もが知っている、一度は聴いたことのある代表曲はなんといっても「交響曲」です。
ベートーヴェンは音楽一家に生まれ早くから演奏家として活躍をしていました。
16歳の時にはモーツァルトの面前で即興演奏をして「とんでもない子が現れた!」と話していた記録が残っているほどです。
また弟子になりたいと、言われていますがその希望は叶わなかったと言われています。

名言:”音楽とは精神と感覚世界を結ぶ媒介のようなものである”

NHK朝ドラ、ちむどんどんで個性的な音楽先生が、はなむけの言葉として送ってましたね。すべての演奏家たちや歌い手の音楽を聴くと心を揺さぶられるのはきっとそのせいなのですね。

「楽聖」ってなに?

「楽聖」とは「音楽の聖人」という意味です。音楽家として極めてすぐれていたベートーヴェンは、19世紀に入ってから後世のロマン主義者の代表のような人に「楽聖」と呼ばれたのです。
そのあとに誕生している有名な作曲家は、ごまんといますが誰も「楽聖」とは呼ばれていません。

ベートーヴェンの音楽の特徴

大きく分けると次の2つからなっています

古典派音楽の完成者

ベートーヴェンは、古典派音楽の完成者と呼ばれ、後世では「ベートーヴェン以前とベートーヴェン以後」と表現されています。
「以前」は、音楽が貴族のためのものであり、旋律も柔らかく規則正しいもので管弦楽が主流でした。対して「以後」は民衆のための音楽であり、オーケストラによる音量の迫力で演奏が行われました。

斬新で刺激的、心を揺さぶる音楽

「より美しくするためなら破れない規則は一つもない」とまで言い切るベートーヴェンの曲は、その環境に合ってないと判断すれば管楽器をわざと使用せずに音の美しさを優先したり、構成そのものも変更しました。

ベートーヴェンの現代の音楽への影響について

映画音楽、ジョン・ウイリアムズ作曲「スターウオーズ」、「スーパーマン」、「ET」などのメインテーマにおいて表現されている跳躍進行(特徴なのはド→ソなどの5度跳ぶ進行)はベートーヴェンも多用している技法で、音楽自体にドラマティックな効果をもたらしています。

日本の作曲家、久石譲作曲「あの夏へ」(「千と千尋の神隠し」より)、「アシタカせっ記」(「もののけ姫」より)「Summer」(「菊次郎の夏」より)などの映画音楽に用いられるアウフタクト(音楽が小節頭の以外の拍で始まること)もベートーヴェンが多用した技法であり、(有名な交響曲「運命」も小節の頭半拍休みで始まります。)前のめりになることで音楽の流れを劇的にする効果があります。

代表曲

交響曲5番「運命」


「ジャジャジャジャーン」この有名な4音は第1楽章だけでも250回以上演奏されます。

ピアノソナタ8番「悲愴」


第2楽章を聞いてください。ピアノがまだメジャーではない時期に作られたもので、先見の明があるといわれています。

ピアノソナタ14番「月光」

第1楽章 低音と高音のメロディの重なりが美しい 第3楽章かっこいい

交響曲9番合唱付き


第1楽章 第4楽章に合唱をいれたのもとても特徴ある挑戦的なことです。合唱は、「おお友よ、このような音ではない!もっと喜びに満ちた音で」と始まります。

「オペラハーツ」副編集長

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