プレビュー バレエ・アステラス2025〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて世界へつなぐ〜7月18日(金)、19日(土) 新国立劇場オペラパレス

海外で活躍する日本人ダンサーを知る
貴重な機会
15回目となったバレエ・アステラス公演。
こんなに素晴らしい日本人ダンサーが海外で活躍しているのかという嬉しい出会いがたくさんある公演です。
今年もゲストを含め16名のダンサーたちが得意の演目で魅了してくれることでしょう。
世界のバレエ学校招待に
今年はパリ・オペラ座バレエ学校が出演
カンパニーのトップで活躍するダンサー以外に、毎回「世界のバレエ学校」として世界中のバレエ学校を一つ招待しています。今年はパリ・オペラ座バレエ学校が登場します。
『ゼンツァーノの花祭り』よりパ・ド・ドゥ、『ナポリ』よりパ・ド・シスを披露します。未来のエトワールたちに注目です。
新国立劇場バレエ研修所の研修生も毎年出演するのですが、今年はワシントン(2011年)、モスクワ(2013)で開催されたバレエ学校フェスティバルで上演し、高い評価を得た牧阿佐美振付の『トリプティーク〜青春三章〜』を上演します。
特別ゲストに英国ロイヤル・バレエのプリンシパル
高田茜と平野亮一が出演

(c) Andrej Uspenski

(c) Johan Persson
今年の特別ゲストは英国ロイヤル・バレエのプリンシパル、高田茜と平野亮一が出演します。ウィールドン振付『Within the Golden Hour』よりパ・ド・ドゥともう1作品を踊ります。ウィールドンは『不思議の国のアリス』『冬物語』などを振り付けた超売れっ子の振付家。楽しみです。
出演する7ペアと上演演目をご紹介します。
シカゴを拠点とするジョフリー・バレエの金澤優美 と清沢飛雄馬、ユーリ・ポソコフ振付『アンナ・カレーニナ』よりパ・ド・ドゥ。
ジェシー・ドーティー (ヒューストン・バレエ コール・ド・バレエ)&アクリ士門 (ヒューストン・バレエ ソリスト)はブルノンヴィル振付『ラ・シルフィード』。
チョン・ジェウン (ポーランド国立歌劇場バレエ団 ファースト・ソリスト)&北井僚太 (ポーランド国立歌劇場バレエ団 ファースト・ソリスト)はクシシュトフ・パストール振付『ロミオとジュリエット』よりバルコニーのパ・ド・ドゥ。
中島 耀 (ドレスデン国立歌劇場バレエ コール・ド・バレエ)&モイセス・カラーダ・パルメロス (ドレスデン国立歌劇場バレエ セカンド・ソリスト)はプティパ振付『サタネラ』よりパ・ド・ドゥ。
野黒美茉夢 (西オーストラリアバレエ ソリスト)&フリオ・ブラネス (西オーストラリアバレエ プリンシパル)はロベルト・ポンダラ振付『Take Me With You』よりデュエット。
藤原青依 (ヒューストン・バレエ ソリスト)&チャン・ウェイ・チャン (ニューヨーク・シティ・バレエ プリンシパル)はスタントン・ウェルチ振付『シンデレラ』第2幕よりパ・ド・ドゥ。
升本果歩 (ノーザンバレエ)&石井 潤 (ノーザンバレエ)はサン=レオン振付『コッペリア』第3幕よりパ・ド・ドゥ。
オーストラリア、ポーランド、ドイツ、イギリス、アメリカから集結するダンサーたちのパフォーマンスからいまのバレエ・シーンを体感できます。
さまざまなバレエも新鮮に映ることでしょう。
バレエ・アステラス2025
〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて世界へつなぐ〜
開演
7月18日(金) 14:00
19日(土) 14:00
会場: 新国立劇場オペラパレス
チケット料金:9,900〜1,650円
詳しくは:新国立劇場バレエ
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