ハンス・クリスチャン・アンデルセン『絵のない絵本』×メンデルスゾーン『無言歌』小説を彩るクラシック#18
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
『絵のない絵本』
アンデルセンはデンマークを代表する童話作家、詩人です。代表作は「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」「人魚姫」等と、世界中の人々に愛され続ける名作の数々を生み出しました。
アンデルセンは靴屋の息子としてオーデンセに生まれます。父親は貧しいながらに読書家で、子守歌代わりに幼いアンデルセンのため、物語を読み聞かせました。
舞台を作ってのお芝居や、人形の着物作りなども父から習い、アンデルセンは空想力たくましく育ち、自分でも詩や物語を書くようにます。
11歳のときに父が亡くなり、母親が再婚したとき、アンデルセンは夢であるオペラ歌手になるため、コペンハーゲンに一人旅立ちます。
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