プレビュー:牧阿佐美バレヱ団 受け継がれる美しき遺産 創立70周年記念ガラ 10月31日(土)〜11月1日(日)文京シビックホール

カンパニーのオリジナル作品『飛鳥 ASUKA』
、菊地研(竜神)2019年ウラジオストク公演-撮影・瀬戸秀美No.1454-mok.jpg)
牧阿佐美バレヱ団は1956年に設立された日本有数のバレエ団です。長い歴史の中ではローラン・プティに『デューク・エリントン・バレエ』を振り付けてもらったりしたほか世界的巨匠の作品を上演、最近ではプティ振付の『ノートルダム・ド・パリ』を上演したりしています。
そんな中で特徴的なのは、オリジナルの作品、創作バレエ作品を多く上演していることです。
前芸術監督である牧阿佐美は、日本現代作曲家と協働して新作を世に送り出してきました。黛敏郎(『ブガク』)、芥川也寸志(『トリプティーク』)、團伊玖磨(『シルクロード』)、三枝成彰(『アビアント』)といった錚々たる作曲家が名を連ねています。
そんな作品の一つとして『飛鳥 ASUKA』があります。作曲は片岡良和です。1957年初演の『飛鳥物語』を改訂し、プロジェクション・マッピングを導入してスペクタクル性を盛り込んだ全幕作品として2022年に上演されました。絹谷幸二が美術監督として参加、新たにこの作品のために書き下ろした竜と、絵画作品を映像化した美術演出で参加したことも話題になりました。
飛鳥時代を思わせる日本的な世界観をバレエに落とし込んで表現したこの作品は唯一無二のドラマ性と日本の神話の神秘性を持っています。
今回この作品から第2幕を上演します。
新作も発表

『飛鳥 ASUKA』の次にライモンダの第3幕、そして新作『火の鳥 – Ember』が上演されます。音楽はストラヴィンスキー、「火の鳥が生まれる前」の世界を描いているそうです。振付はダンサー・振付家の大石裕香。大石はハンブルク・バレエに所属したのち、フリーランスとして数多くのアーティストとコラボレーションを行っています。

団員総出演で70周年をお祝いする魅力的なガラ公演、楽しみですね。
公演情報
10月31日(土)18:30開演
11月1日(日)15:00開演
会場:文京シビックホール
チケット料金:14,000円〜5,000円
詳しくは:牧阿佐美バレヱ団




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