おすすめのバレエ　その９「アラジン」～ディズニーやミュージカルでもおなじみのアラジン、夢をかなえるためのちからを

バレエ、「アラジン」はスコティッシュ・バレエの為にカール・デイビスが作曲した曲をもとに、デイビット・ビントレー振付・演出のコンビで作られ、2008年に日本で世界初演が行われました。

「アラジン」は有名で、アラビアのイメージがあると思いますが、原作に登場するアラジンの設定は貧しい中国人。イギリスでは中国の物語というのが一般的になっています。そのこともあってか、バレエの「アラジン」も見た目はアラビア風ですが、登場人物の設定や振り付けは中国風です。

若者が、夢を持ちその夢を実現させていく青春物語です。
バレエならではの一番おすすめの場面は、ランプを探しにいく洞窟での場面。数えきれないほどの美しい宝石たちの群舞やソロ、パ・ド・ドゥなど盛り沢山です。

新国立劇場バレエ団のYouTubeより