ロマンチックバレエの名作『ジゼル』のストーリーや見どころ、演出による違いを解説
6.バレエ『ジゼル』近々の舞台
東京バレエ団 2023年5月19日〜21日
2023年5月19日(金)～21日(日)、東京バレエ団による『ジゼル』が上演予定です。
ジゼル役に、秋山瑛、中島映理子、足立真里亜が。アルブレヒト役に、秋元康臣、柄本弾、宮川新大がキャスティングされています。(※敬称略)
ぜひ本記事をきっかけに会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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— 東京バレエ団 (@TheTokyoBallet) March 3, 2023
『ジゼル』
2023年5月19日(金)〜21(日)
会場：東京文化会館
開演：5月19日(金) 19:00
20日(土) 14:00
21日(日) 14:00
★ チケット料金
13,000円〜3,000円
詳しくは：NBS
7. まとめ
今回は、現存する最古のバレエとして知られる『ジゼル』について、ストーリーや演出による違い、見どころを解説しました。
19世紀から脈々と受け継がれている『ジゼル』は、さまざまな演出家による改訂を経て、今も色あせることなくバレエファンを引きつけています。
ぜひ本記事をきっかけに『ジゼル』について深く知り、公演を見に行かれてはいかがでしょうか。
8. 「ジゼル」関連
『ジゼル』は映画やゲームの世界にも広まっています。
8.1 映画「ダンサー」（1987年）
1987年に公開された『ダンサー』は、ミハイル・バリシニコフ演じる「演出家兼ダンサー」とジュリー・ケント演じる「若いバレリーナ」の恋を描いた映画です。
ジゼルを題材にした劇中映画の撮影で出会った演出家と若いバレリーナ。お互いに惹かれ合いますが、とあるゴシップ誌に書かれた演出家の結婚報道にバレリーナは打ちひしがれます。ジゼルとアルブレヒトを、自分と想い人である演出家に重ねたのです。
「ジゼル」を題材にした映画の撮影という設定や、登場人物をジゼルとアルブレヒトに重ね合わせるなど、バレエ『ジゼル』の要素がふんだんに盛り込まれています。
8.2 音楽ゲーム楽曲「Giselle」
こちらは音楽ゲームの楽曲です。
もともとBMSというゲームのために作られた楽曲で、BMSの作曲コンテスト「G2R2018」において発表され、ユーザーからの得点投票中央値部門で優勝しました。ゲームセンターで遊べる「チュウニズム（CHUNITHM）」にも収録されています。
アダンによる『ジゼル』のメロディーとは異なりますが、どこか狂乱の場をイメージするような音楽に仕上がっています。
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